「IA/VT -COLOFUL-」、ぜひ続編を!

2015年夏にリリースされたPS VITA用音楽ゲーム「IA/VT -COLOFUL」。
1年が経過した今、続編を希望する声が高まっているようです。
もちろん、私も待ち望んでいます!

「IA/VT -COLOFUL-」、読み方は「イア・ビジュアルトラックス・カラフル」。
ボーカロイドのIAをフルに使用したゲームで、当初の発売予定日が1年も延期したことからファンの間では話題になりました。
そしてようやくリリースされたこのゲーム。
待って良かったなあ、というのが最初の印象でした。
ボーカロイド音楽ゲームと言うと初音ミクをメインにした「PROJECT DIVA」シリーズが有名ですが、それとはまったく違う感覚。
「新感覚ゲーム」と謳ってきただけあって、まさに新感覚!
具体的に言うと、タイトル通りに画面がカラフルで美しいのです。
そして、それに見とれている隙がちゃんとあります。
というのも、このゲームは音楽ゲームとしてはかなり判定が甘い作りになっています。
PROJECT DIVA」だったら「今ので確実にコンボが途切れた!」と思うところでも大丈夫。慣れればすぐにフルコンボできます。
イージー、ノーマル、ハードの3モードがありますが、ノーマルでも画面のビジュアルに見入っている余裕があるので、音と絵の両方を存分に楽しめます。

ただ、ちょっとややこしいのは、右の○✕△□ボタンと、左の十字キーが別の扱いになっていること。
PROJECT DIVA」では、たとえば○ボタンは十字キーの右に対応しているのですが、「IA/VT」ではそうは行きません。
イージーモードでは2つのボタンを使用、ということで譜面は○と✕ボタンだけが流れてきます。
しかし、ノーツのバックグラウンドカラーがあるものと、バックグラウンドがホワイトカラーのものは、同じ○でも別。
前者が右のボタン、後者が左の十字キーということになります。
つまり、2つのボタン使用と言いながら、実質4つに反応しなければならないことに。
最初はこの操作が頭で理解できず、右と左を取り違えて混乱しました。
でもそれも慣れです。
ノーマルモードにして3つのボタン(実質6つ)に増えても、一定のパターンがあることに気付けました。
フェイントもありますが、大抵はカラーボタンの後にホワイトボタンが続くか、その逆。
つまり両手それぞれの指の位置をそろえておけば、大体は切り抜けられるのです。
こうしたちょっとややこしい譜面にしたのは、タイトル通りカラフルにするためでしょう。
それは見事に成功しています。

私はIAにはあまり詳しくなかったのですが、収録されている曲はどれも耳に馴染みやすく、プレイしている内に自然とテンポを取れるようになります。
収録曲は何と60曲。音楽ゲームとしてはかなりのボリュームです。
その中でも多く取り上げられているボカロPさんは、やはりじん(自然の敵P)さん。「カゲロウプロジェクト」シリーズで有名なボカロPさんで、カゲプロの曲も多数収録されていますから、カゲプロのファンならばプレイ必須でしょう。
「IA/VT」のテーマソングもじんさんによる新曲です。
どちらかと言うとロック調で、少しとんがったイメージのあるIAの楽曲の中で、じんさんの曲は比較的ポップ。難易度もやや低めで、まさに「IA/VT」初心者向け担当となっています。私も最初はカゲプロの曲ばかりをプレイしていました。

「IA/VT」にはフリープレイの他、課題をクリアすることでポイントを溜めつつスキルアップを図れるステップアッププレイや、毎日指定曲が変わるデイリープレイなど、様々なコンテンツが盛り込まれています。まさに多彩。
発売から1年が経っても昨日はじめたかのように楽しめる、息の長いゲームです。
冒頭でも述べた通り、ぜひ続編を出してほしいものです。そろそろダウンロードコンテンツでは満足できなくなってきていますし、せっかくこれを機に好きになったIAでもっともっと遊びたいのです。